水は命の源

筑後川の看板(11)

                河川整備工事にご協力を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筑後川河口から約49.6キロ地点に、朝羽大橋が架かっている。この大橋の右岸側に、次のような看板があった。
「河川整備の工事をしていますご協力をお願いします 洪水の流れをよくするため、水制の設置と樹木の撤去をおこなっています。」すなわち「筑後川原鶴地区水衝部対策外1件工事」である。

川は常に変化し、一時も同じ状態を保つことは出来ない。土砂が溜まり、そのうえに、植物の種子が混じり、そして樹木が生長する。これが川の流れを阻害することになるのであろう。特に大水が出た後、川の変化は大きい。朝羽大橋の右岸側上流に古毛樋管、下流には田中樋管が設置されている。

 

                 (H22.5.25 古賀河川図書館)

筑後川の看板(12)

                  筑後川発見館くるめウス

 

 くるめウスは、河口より30km地点筑後川左岸久留米市合川に位置する。館内には小さな水族館があり、ニッポンパラタナゴ、ヤマメ、カワアナゴなどが泳いでいる。ここには筑後川の歴史、水害の写真など展示され、河川書も揃っている。多目的ホールや会議室では、河川に関するイベントが開催されている。また、災害時の防災情報の提供もある。川のことを学び、市民のコミニュケーションの場となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                           (H24.9.11 古賀河川図書館)

筑後川の看板(13)

                 ゴルフは禁止します

 

 筑後川の河川敷には、ゴミを捨ててはいけません。犬のフンは持ち帰りましょう等々、禁止事項が目立つ。この看板はゴルフ練習の禁止を赤い斜線で示している。筑後川河口より30km左岸、くるめウスの前の広場に立っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      (H24.9.11 古賀河川図書館)

 

筑後川の看板(14)

                 銃器による狩猟は禁止されています

 

 この看板は、河口より27km右岸宝満川が久留米城の前で筑後川と合流するところにあり、次のように表示されている。

 

  特定狩猟(銃器)使用禁止区域案内板
  期間 平成22年11月15日から
     平成32年11月14日まで
  面積 300ha
この区域では、銃器による狩猟は禁止されています。
              福岡県
面積300haの範囲は、筑後大堰から合川大橋の区域とてなっいる。その横には、久留米警察署と筑後川河川事務所による、「不法投棄禁止重点巡視ポイント CR−27.4地点」の看板が並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       (H24.9.11 古賀河川図書館)

筑後川の看板(15)

              筑後川サイクリングロード久留米百年公園

 

  筑後川は治水や利のため利活用されているが、一方では河川敷は、サッカーや野球やゲートボール、サイクリングなどのスポーツにも利用されている。筑後川サイクリングロードの表示が、河口より筑後川右岸30km地点、久留米百年公園のところに立っている。
 久留米百年公園を中心に、上流に向かって2km筑後大橋、0.5km合川大橋、1.4km神代(くましろ)橋、4.9km大城橋とあり、長野神社まで27.4kmとなる。
 下流に向かって0.5km宮ノ陣橋、0.8km久留米大橋、1.3km二千年橋、0.2km小森野橋とつづき、筑後大堰までは7kmである。爽やかな川風とともにサイクリングには素晴らしいコースである。遠くには背振山、九千部、宝満山、高良山もそびえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      (H24.9.11 古賀河川図書館)